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世間で欝映画と言われている物もいくつか観ました。
バッドエンドや全滅エンドはホラーにはよくある事だし。
それでも、観た後、はうぅ…ヽ(-∇-; となったのは久しぶりです。
しかも、疲労度アップだけでなく「イライラ」も追加されるので困った映画です。
でもつまらないとか、そういうんじゃないんだよなぁ…。観て後悔していないし。
本日の映画、CHAT ROOMはイギリス映画だけど、
監督は「リング」「インシテミル」を撮った中田 秀夫監督です。
インシテミルは最悪最低映画だったので少し不安でしたが、普通に大丈夫(基準は!?)でした。
あらすじ
それぞれ心に傷を追っていたり、現実から逃げたかったり、そういった若者5人が、ネットのチャットルームで知り合い、様々な悩みを打ち明けたりしていきます。次第に打ち解け、5人のリーダーの一人がメンバーの一人でうつ病を患っているジムを追い詰め出します。自分の手を汚さないで、じわりじわりと追い詰め自殺させるように仕向けるのですが…。
といったサスペンス仕立て。
ネットしている人なら、経験なくても少しは理解できると思うのですが、
チャットルームというのは、大まかな趣味、例えば「20代の社会人語ろう!」とか
「ホラー好きな人集まれ」とか「懐かしのヒットソング部屋」とか。
まぁ、そんな感じであらかじめ対象を絞って集め、中でその話題を語るというものなんですよね。
その中で仲良くなったら、個別に2人きりで待ち合わせしてチャットしたり、現実でオフ会等に発展する
ケースも稀にあるかと思います。この映画でも、最初にリーダーとなる彼が部屋を作り。
メンバーが集まるといった流れでした。
部屋の名前は「CHELSEA TEENS!」
でもちょっと解せないんだよなぁ…。普通ネットでは名前出しませんよね。
HN(ハンドルネーム)というもので入室、会話すると思うのですが、
この映画では何故かしょっぱなから全員ガチ本名です^^;
HNの方が狂気な感じが出たんではないかと個人的に思います。
ざざっと登場人物を紹介
ウィリアム
母親がベストセラー作家。兄をモデルにした本で今大ヒット中。自傷癖があり、ひきこもり。出来のいい兄に劣等感を持っている。カウンセリングをずっと受けていたが、全く効果なし。「愛してる」としきりにいってくる両親が、実際は自分を受け入れていないのを敏感に察知し、心を閉ざしている。チャットルームの発起人であり、仕切っているリーダー。ネット世界では、いきがった今時の若者風でおどおどした態度はいっさい見せず、獰猛な感じ。
エミリー
しつけに厳しい両親の元で、話し方教室や作法教室に通わされ、大人しくしている一人っ子。実際はもっとはじけてみたいと常日頃から思っており、それが徐々にストレスになっている。両親からの愛情もあまり理解できていなく、とにかく「本当の愛が欲しい」と言う。親は少しの恐怖心で子を愛するという基本に帰るから暴力行為が有効というウィリアムのアドバイスを真に受けたりする世間知らず。チャットルームでは序盤は地味だが、少しずつ化粧が濃くなり、派手になっていく。
エヴァ
あまり大きくないモデル事務所『モデル・ア・ラ・モード』に所属しており、他のモデルより背が小さいことで劣等感を持っている。プライドが高く、自分を高めるより、ライバルを落とす方を望んでおり、ウィリアムが誕生日に、ライバルのモデルの所属事務所のページをハッキングして、写真をブサイクに加工したりしてくれたりと願いを叶えてくれた事から恋心を抱くようになる。その他は割りと普通の精神の持ち主。チャットルームでは普段集まる部屋以外に個人で部屋を持っており、その部屋はセレブモデルらしく華やかな作り。彼女の憧れや願望が表現されているっぽい。
モー
自分の性癖に悩みを持つ若者。親友の妹の11歳の女の子を好きで悩んでいる。6しか離れてないし、そんなにロリコンか?と思うが、本人は真剣。ウィリアムに「大人の女性に一度色々体験させて貰えば治るさ!」との案に「そ、そっか!」となり、ソープに行ってみたが、強姦シチュエーションをねだって来る太ったおばさんに当たってしまい、治るどころかトラウマになって戻ってくる。この映画で一番まとも。正義感も多少あり。正直者。ラストまで唯一ウィリアムの暴走を止めようとあがく。
ジム
幼い頃に父親に捨てられて以来、精神不安定。現在うつ病で薬を飲まずに生活できない。自分に自信が持てず、常にネガティヴ。優しい母親と熱帯魚と質素な暮らしをしている。ジムの母親は本当に息子を大切に思っている。人付き合いも苦手で、自分の事もあまり話さなかったが、チャットルームメンバーには心を開き、父親事件を発表したり、心の闇を打ち明けてしまう。ウィリアムの標的になったジムは、次第にウィリアムに追い詰められ、自殺するよう仕向けられていく。ペンギンが大好き。
この5人が中心に、それぞれの家庭の悩み等を現実とチャットの会話で見せながら進んでいきます。
実際のチャットは文字だけの会話ですが、映画ではチャットルームは具現化して表現されており、
廊下にずらっと部屋があり、実際にそこに大勢の人がいて、好きな部屋に入ったり出たりする様が描かれています。
こんな感じに。
仮想現実でもあるネット世界は、カラフルで華やかな映像。
実際の生活風景は、抑えた色彩で撮影されていて、そのギャップが新鮮でした。
今回はおちゃらけた映画ではないので(いやwいつもおちゃらけてるわけじゃないけど)
真面目に書いていますが、とにかくこのリーダーのウィリアムが腹立つ!!
ジムいじめんなー!!ヽ(`⌒´#)ノ
このチャットルームに行って荒らしになってやりたいくらいです。
ジムを追い詰める手法は、途中までは「自殺する実際のシーン」
(日本人の女の子が遺書を読み上げた直後飛び降りるシーンや小学生の男の子がいじめられ、部屋でオーバードースで死んでる場面)をみせたり、ジムの悩みを人形劇にして傷を抉ったり、ねちっこく追い詰めるのですが、最終手段は実際にあって銃を渡すというちょっといまいちな展開。
しかもー。何で銃もってんだ。
ここはひとつもっと狡猾にネットのみで追い詰め、自殺させようとした方が良かった気がします。
最後は皆実際に会っちゃったりするのだけど、ここもまたネットのみが良かったかな。
結局、ジムだけが標的になり最後までウィリアムに追われ続けるのだけど、
これ、途中でもう一人くらい追い詰めて死んでたりするほうが、
映画として盛り上がったんじゃないかと思います。
ウィリアムの助言「軽い暴力を振るうといいよ^^」をまんま実行して、
自宅に赤いペンキをかけたり、父親の車に汚物で落書きし、悦に入っていたエミリーなんかは、
もっとエスカレートさせていれば目も当てられない事件を起こす展開にもっていけそうだし。
ホラーとしてはだいぶ物足りない感じでした。
あ、ホラーじゃないのか。
ネットの狂気を現しているには全然足りてない感じ。
ウィリアムが何故あんなにやさぐれたのかもちょっとわかりづらく、終始どんよりしていた映画です。
ネット・今時の若者の心の闇・そういった一般的に大人から観た「理解できなく恐ろしい世界」
といった物を表現してみたのかもだけど、実際ネットも若者もそこまで恐ろしい訳じゃないと思うんだけどな。
現代の子達だって自分なりに色々考えてて、未来をちゃんと作っていく力はあると思うし。うん。
なのでもっと現実にありえないくらいの狂気の方がエンターテイメントとして良かったと思うのです。
日本人監督なだけあって所々日本人が出てきますが、それがよくあるうそ臭い日本人ではなく、
本物の日本人だったので違和感がなかったという点と、映像の繊細な美しさ。
途中で挟まれるクレイ人形で作ったナイトメアビフォアクリスマス風の劇のシーン。
(ウィリアムが作った皮肉たっぷりのダークな作品です)
そこはとても良かったと思います。
最後に、オープニングに流れるチャットシーンの日本の部分
何その会話、ちょっと笑えるw
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この映画、評判悪いっていうのはレンタルした後に知ってしまいました。ホラーとして観るといまいちですが、そこまで酷くなかったですよ?wでも100円の日でいいかもです(笑)
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